ジョアキム・ノア「どんな役割でも感謝している」

ベテランビッグマンのジョアキム・ノアはシーズンが中断される前にロサンゼルス・クリッパーズと契約し、NBA復帰を果たした。

しばらくNBAゲームから離れていたということもあり、イビチャ・ズバッツとモントレズ・ハレルのバックアップとして起用されると見られるが、若いズバッツを指導するメンターとしての役割も求められるだろう。

ノア自身どんな役割でも受け入れ、チームのタイトル獲得に尽力するという。

ノアは自身について次のようにコメント。thescore.comが伝えている。

今の僕は勝利の文化がある環境にいて、チャンピオンを狙っているチームにいる。
これ以上望むものはないよ。
どんな役割だろうと感謝している。
準備はできているよ。
昨季や過去の自分と比較するのではなく、フィジカル面でベストな状態でいること、僕の経験をここの皆のために使うことがすべてさ。

もしトレーニングをしていない状態でクリッパーズからオファーをもらっていたら、僕はすごく後悔しただろうね。
トレーニングを続けていたのは、このチームに入りたいという願望があったからだ。
金とかそういったことは関係なかったんだ。

ノアはメンフィス・グリズリーズの一員としてプレイした昨季を復活のシーズンとしたものの、今季は怪我の影響でどのチームとも契約できずにいた。

元ディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーのノアにはインサイドのディフェンスはもちろん、闘魂注入の役割も期待したいところだ。

クリッパーズに欠けているものをノアがもたらせるか否か注目したい。

なお、ノアのスタッツは以下の通りとなっている。