エリック・パスカルがアンソニー・デイビスとレブロン・ジェイムスからの洗礼を振り返る
昨年のドラフト2巡目11位指名でゴールデンステイト・ウォリアーズに入団したエリック・パスカルは、負傷離脱者が続出したチームにおいて主力のひとりとして活躍し、素晴らしいルーキーシーズンを送った。
そのパスカルがNBAの厳しさを痛感したのは、ロサンゼルス・レイカーズとのプレシーズンゲームだったようだ。
パスカルによると、スーパースターのアンソニー・デイビスとレブロン・ジェイムスにマッチアップしたことでNBAのフィジカルを実感したという。
パスカルは当時を振り返り、次のようにコメント。NBC Sports Bay Areaが伝えている。
僕がNBAの洗礼を受けた瞬間は、間違いなくプレシーズン1試合目だった。
ベンチから試合に出る1人目になるとは思っていなかった。
コーチ・カーは笑みを浮かべながらこう言ったんだ。
「エリック!君はADにつけ」とね。
それからレブロンについた。
レブロンは僕をひどい目にあわせた。
彼に会うまで僕は自分のことを強い男だと思っていたから、クレイジーだと思ったよ。
でも二度とひどい目にあわないように彼にぶつかっていったんだ。
その時はファウルを取られてしまったけれど、彼に対して良いプレイができたと思っている。
パスカルは来季もベンチプレイヤーとして起用される見込みだが、ルーキーシーズンに経験をつめた点は大きなプラスとなるだろう。
来季はクレイ・トンプソンが完全復活する予定であり、トンプソン、ステフィン・カリー、アンドリュー・ウィギンス、ドレイモンド・グリーンという強力ラインアップが揃うウォリアーズ。
パスカルはその一員としてさらなる成長を遂げ、ウォリアーズをタイトルコンテンダーに引き上げる活躍を見せてくれるだろう。
なお、パスカルの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ |
---|---|
出場試合数 | 60 |
平均出場時間 | 27.6 |
平均得点 | 14.0 |
平均リバウンド | 4.6 |
平均アシスト | 2.1 |
平均スティール | 0.5 |
平均ターンオーバー | 1.6 |
FG成功率 | 49.7% |
3P成功率 | 28.7% |
フリースロー成功率 | 77.4% |
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