ドノバン・ミッチェル「より優れたパサーになる」
近年のNBAでは、アウトサイドシューターとプレイメイカーがより重視されている。
これまでスコアリングに専念していた多くの選手たちがパスも意識するようになり、自身のスタイルを広げているが、ユタ・ジャズを牽引するドノバン・ミッチェルもパスをオプションに加え、オールラウンダーになることを目標にしているという。
ミッチェルは自身について次のようにコメント。thescore.comが伝えている。
より優れたパサーになる。
もちろんショットも撃つが、チームメイトたちを探すことができるようになると思うよ。
特にボヤン(・ボグダノビッチ)不在の状況においては、彼が抜けた分を補ってくれる選手が必要になるからね。
チームメイトたちのプレイを簡単にさせると、僕のプレイもより簡単になる。
それに今の僕を助けるだけでなく、僕のキャリアを何年も助けてくれるんじゃないかな。
ミッチェルはドライブからのスコアリングを得意にしている選手のひとりであるが、ドライブからのキックアウトが増えると、対戦するチームにはより掴みどころのないタフな存在になるだろう。
再開後のシーズンでは進化した姿を見せてもらいたいところだ。
なお、ミッチェルのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | キャリアスタッツ |
---|---|---|
出場試合数 | 63 | 219 |
平均出場時間 | 34.4 | 33.8 |
平均得点 | 24.2(キャリアハイ) | 22.7 |
平均リバウンド | 4.4(キャリアハイ) | 4.1 |
平均アシスト | 4.2(キャリアハイタイ) | 4.0 |
平均スティール | 1.0(キャリアワースト) | 1.3 |
平均ターンオーバー | 2.7 | 2.7 |
FG成功率 | 45.3%(キャリアハイ) | 44.0% |
3P成功率 | 36.4%(キャリアハイ) | 35.5% |
フリースロー成功率 | 85.9%(キャリアハイ) | 82.1% |
コメントを残す