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スコッティ・ピッペン「ブルズはFA選手が行きたいチームではない」

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スコッティ・ピッペン「ブルズはFA選手が行きたいチームではない」

シカゴ・ブルズがプレイオフに進出したのは2016-17シーズンが最後。

以降は勝率30%前後にとどまり、再建の兆候はまだ見られない。

再建中のチームはFA市場やトレードでビッグネームを獲得する、もしくはドラフト上位指名権で将来有望な若手を獲得し、復活を目指すことになるだろう。

フロントオフィスを刷新しているブルズがどのような再建プランを立てるかは分からないが、NBAレジェンドのスコッティ・ピッペンによると、ブルズはドラフトで若手有望株を揃えて再建すべきだという。

ピッペンはブルズについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。

ドラフトを通して再建しなければならない。

私はそう信じている。

過去のブルズの成功はドラフトから始まった。

私にマイケル(・ジョーダン)、ホーレス・グラント。

我々はあの都市のオリジナルチャンピオンであり、ほとんどの選手がドラフトで入団した。

彼らはドラフトを通して適切なタレントを見つけるべきなんじゃないかな。

今のシカゴはフリーエージェントの選手が行きたいと思えるチームではない。

彼らがドラフトで人材を獲得し、その選手たちを戦えるレベルに引き上げることを期待しているよ。

ブルズがプレイオフに進出した時、チームを牽引したのはドラフトで入団した選手だった。

ジョーダン以降はデリック・ローズ、そしてジミー・バトラーとドラフトで有望株を獲得し、彼らと共にプレイオフチームに復活したブルズ。

これまでの経緯を見る限り、ピッペンの主張はあながち間違っていないのかもしれない。

まずは今年のNBAドラフトで誰を指名するのか注目が集まるところだ。

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