アンソニー・デイビスがレブロン・ジェイムスからのアドバイスを明かす
今季のNBAチャンピオン最有力候補であるロサンゼルス・レイカーズは、シーズン中断前にタイトルコンテンダーのミルウォーキー・バックスとロサンゼルス・クリッパーズに立て続けに勝利したものの、続くブルックリン・ネッツとの試合を落としてしまった。
当時のレイカーズはプレイオフモードに入り、調子を上げていただけに、オールスターフォワードのアンソニーデイビスは敗戦にショックを受けたという。
だが、チームリーターであり未来の殿堂入りプレイヤーであるレブロン・ジェイムスのアドバイスによりメンタルを立て直すことができたようだ。
デイビスは当時を振り返り、次のようにコメント。ESPNが伝えている。
僕たちが負けた時、僕はすごく動揺し、落ち込んでしまった。
そんな時に彼にこう言われたんだ。
「僕はシーズンシリーズの試合を何度も落としている。だが、プレイオフになると違うものになる」とね。
何年も何年も何年もそれをやり続け、(NBAファイナルで)8年連続プレイした男の言葉だ。
彼が気にしていないから、僕も「分かった。僕たちなら大丈夫だ」と思うようになったんだ。
デイビスによると、もしジェイムスが動揺するようなことがあればチームで立て直すという。
デイビスがプレイオフゲームでプレイしたのは2014-15シーズンと2017-18シーズンのみであり、2014-15シーズンはファーストラウンドで、2017-18シーズンはカンファレンスセミファイナルで敗退した。
一方のジェイムスはNBAファイナル常連選手であり、デイビスのキャリアと比較すると経験の違いは明らかだ。
そのジェイムスからのアドバイスということもあり、デイビスをはじめレイカーズの選手たちは大きな勇気をもらったことだろう。
なお、すでにプレイオフ進出を決めているレイカーズはシードゲーム8試合でロサンゼルス・クリッパーズ、トロント・ラプターズ、ユタ・ジャズ、オクラホマシティ・サンダー、ヒューストン・ロケッツ、インディアナ・ペイサーズ、デンバー・ナゲッツ、サクラメント・キングスと対戦する。
コメントを残す