中国でプレイするジェレミー・リンが安全な試合を望む
現在中国リーグでプレイしているジェレミー・リンは、世界最高峰の舞台であるNBAで戦い続けてきた。
巨躯の選手たちとタフなフィジカルバトルを繰り広げ、ニューヨーク・ニックス時代は”リンサニティ”ブームを巻き起こしたリン。
だが、中国リーグではNBA以上のフィジカルバトルを強いられているようだ。
リンによると、中国リーグのフィジカルバトルは行き過ぎているという。リンのコメントをYahoo Sportsが伝えている。
僕のコンディションはすごく悪い。
なぜなら、僕たち全員が知っているように、ここでの戦いはものすごく熾烈だからね。
僕たちは基本的にゲームをプレイしているのだけれど、それと同時に人を殴っているんだ。
間違って相手を殴ったり傷つけたりするのは理解できる。
だが、故意にやったり、レフェリーが選手たちを守らないのは受け入れられない。
僕たちは安全にプレイしたいと思っている。
僕に言えるのはそれだけ。
あとは君たちが議論してくれ。
激しいバトルを強いられているリンは、シーズン中に膝、足首、耳、首などを怪我し、何度も病院で治療を受けたという。
リンは元NBA選手ということもあり、激しいマークに遭うのは当然だろうが、もはや”タフ”な戦いではなく”ラフ”な戦いになっていると言えるかもしれない。
大きな怪我はキャリアをだめにしてしまう恐れがあるため、リンをはじめ選手たちが安全にプレイできる環境を構築するよう願いたいところだ。
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