ヤニス・アンテトクンポ「自分たちのプレイをしていない」
昨季MVPのヤニス・アンテトクンポ率いるミルウォーキー・バックスは、昨季に続き今季もリーグベストの成績でプレイオフ進出を決めた。
だが、オーランド入り後のバックスは決して好調とは言えず、シードゲーム8試合では3勝5敗。
アンテトクンポはこの現状にイライラを募らせているようだ。
アンテトクンポによると、オーランドでのバックスは本来のプレイをしていないという。アンテトクンポのコメントをESPNが伝えている。
僕たちが負けているからイライラしていたのではない。
負けることはゲームの一部だ。
だが、フラストレーションが溜まる。
なぜなら、僕たちが僕たちのプレイをしていないと思うことがあったからね。
僕が望んでいるほど、コーチが望んでいるほど、僕たちはボールを回していなかった。
ハードにディフェンスしていなかった。
いつも言っているように、僕たちが僕たちのプレイをし、ディフェンスでリーグナンバーワンチームであることを見せた時もあったが、そうではなかった時もあったんだ。
アンテトクンポは先日のワシントン・ウィザーズ戦でモー・ワグナーにヘッドバットを見舞い、NBAから1試合の出場停止処分を命じられた。
アンテトクンポとしては珍しい行為だったが、それほどイライラを募らせていたのかもしれない。
バックスがファーストラウンドで対戦するのは、イースタン・カンファレンス第8シードのオーランド・マジック。
バックスには本来のプレイを取り戻し、NBAチャンピオンへ向かって突き進んでもらいたいところだ。
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