ロサンゼルス・クリッパーズのポール・ジョージは先日、NBAシーズン中断中にカワイ・レナードのもとを訪れ、親交を深めたことを明かした。

ジョージとレナードには怪我の影響でロードマネジメントが適用されていたため、ふたりが同時にコートに立った時間は決して長くない。

そのためケミストリーの問題を指摘されることもあったが、ジョージによると、シーズン中断期間とバブルでのホテル生活はレナードとの親交を深めるのに役立ったという。

一方、レナードにとってもジョージとの時間はプラスに働いたようだ。

レナードは中断期間中を振り返り、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。

僕たちは何度も体育館に行ったんだ。

体育館が使える時は体育館に行き、シュート練習し、話をした。

試合で何がうまくいったと思っているのか確認するためにね。

知っての通り、互いのことをもっと知るためにプライベートの話もしたよ。

互いを知ることで話をするのが好きになっていったんだ。

NBAがシーズン中断を発表すると、レナードは家族と過ごすためにサンディエゴに帰った。

ジョージによると、NBAシーズン中断中は互いのもとを訪れ、コミュニケーションをとっていたという。

ジョージとレナードが連携して得点を奪うシーンは、今のところほとんど見られない。

だが、共にプレイし続けることで理解度が深まり、良いコンビネーションが築き上げられることだろう。

なお、クリッパーズを指揮するドック・リバースHCはジョージとレナードについてこう話していた。

中断期間に入る直前、彼のグルーヴは同じレベルにあったと思う。

（中断前の）我々は10試合で9勝していた。

チームとして素晴らしいリズムを掴んでいたと思う。

そんな時に中断されてしまった。

彼らはそこに戻る作業をしたんじゃないかな。