ペリカンズがロンゾ・ボールをトレード?
昨年のNBAドラフトでザイオン・ウィリアムソンを、昨年夏のトレードでブランドン・イングラムとロンゾ・ボールを獲得したニューオーリンズ・ペリカンズには、プレイオフ進出の期待がかかっていた。
だが、オーランドでのNBAシーズンには参戦できたものの、シーズン中断前のようなパフォーマンスを見せることはできず、オーランドを去ることになってしまった。
本来の戦いを見せられなかった要因のひとつとされているのが、ロンゾ・ボールだ。
これに伴い、ペリカンズはロスターの調整に動く可能性がある模様。
clutchpoints.comによると、ペリカンズは今年のオフシーズン中にボールをトレードで放出する可能性があるという。
NBAが3月にシーズン中断を発表する前まで、ボールは素晴らしいパフォーマンスを見せていた。
課題としていたアウトサイドショットは顕著に改善し、ウィリアムソンとのコンビネーションも注目を集めた。
だが、オーランドでのNBAシーズンではペリカンズをリードするパフォーマンスを見せることができず、シードゲーム7試合でのFG成功率は30.5%、3P成功率は28.1%。
ボールは素晴らしいパサーでありディフェンダーであるが、ガードプレイヤーとしてアウトサイドショットがないのは今のNBAにおいて致命的だ。
また、ペリカンズがアルビン・ジェントリーHCを解雇し、新たな指揮官を招聘することも、ボールのトレードの可能性を高めることになるかもしれない。
なお、ボールのオーランド入り後のスタッツは以下の通りとなっている。
– | オーランドでのスタッツ | 今季のスタッツ |
---|---|---|
出場試合数 | 7 | 63 |
平均出場時間 | 29.8 | 32.1 |
平均得点 | 7.1 | 11.8(キャリアハイ) |
平均リバウンド | 5.0 | 6.1 |
平均アシスト | 6.6 | 7.0 |
平均スティール | 1.1 | 1.4(キャリアワースト) |
平均ターンオーバー | 3.0 | 3.1 |
FG成功率 | 30.5% | 40.3 |
3P成功率 | 28.1% | 37.5(キャリアハイ) |
フリースロー成功率 | 55.6% | 56.6(キャリアハイ) |
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