カーメロ・アンソニー「レブロンをレブロンとして見ていない」
20年近くライバルであり、友人であるカーメロ・アンソニーとレブロン・ジェイムスは、NBAプレイオフという大舞台でしのぎを削っている。
アンソニーとジェイムスがNBAプレイオフでマッチアップするのは、今回が2度目。
”バナナボートクルー”であるアンソニーとジェイムスにとって特別なシリーズとなっているのは間違いないだろうが、アンソニーによると、ジェイムスとの友情はいったん外に置いているという。
アンソニーは親友ジェイムスとのマッチアップについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
楽しいよ。
彼とは16歳か17歳の時から戦ってきているからね。
だからこの瞬間を楽しんでいるんだ。
コートの中に入ったら、僕は彼をレブロンとして見ない。
彼のことをゲームを支配できる人間、長年にわたってゲームを支配し続けている人間として見ているんだ。
もちろん友人だし、ブラザーさ。
シリーズが終わった後、もしくは次会った時に話をするだろう。
ただ、コートの中に入ったら僕は彼を倒しにいくし、彼は僕を倒しにくる。
僕はそれを分かっているし、彼もそれを分かっているんだ。
アンソニーによると、ブレイザーズのゲームプランに集中しているため、試合中にジェイムスと会話する余裕はないという。
ブレイザーズはシリーズ第1戦を制し、幸先良いスタートを切ったものの、第2戦、第3戦、第4戦を落とし、崖っぷちに追い詰められた。
第5戦はデイミアン・リラードが欠場するためブレイザーズにとってはタフなゲームになるだろうが、アンソニーには親友ジェイムスを唸らせるパフォーマンスでチームを勝利に導いてもらいたい。
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