ロイス・ホワイト「レブロン・ジェイムスとドレイモンド・グリーンは間違っている」
先日開催されたNBA選手たちの緊急ミーティングにおいて、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスはリーダー的役割を担ったと報じられている。
ミーティングの結果、ボイコットは中止され、プレイオフが再開する運びとなったわけだが、その大きな理由のひとつがNBAの巨大なプラットフォームを通してメッセージを伝えることができるというものだ。
ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンも、番組中に彼らの対応を称賛。
グリーンは社会正義についてもメディアを通して声をあげているが、元NBA選手のロイス・ホワイトによると、NBAのプラットフォームやメディアを通してメッセージを発信するのではなく、現場に行き、国民と共に声をあげるべきだという。
ホワイトはグリーンとジェイムスのメッセージ発信方法について次のように指摘。NBC Sportsが伝えている。
彼(グリーン)は間違っている。
道を外れている。
啓発キャンペーンをする段階ではない。
最前線で声を上げるんだ。
最前線で声を上げることができないなら、援助を送れ。
(ジェイムスは)オハイオ州アクロンに行け。
人々と共に行進に参加しろ。
何かが確かに変わるまで、そこにいろ。
もし彼らが暴力の道を選ぶなら、それが終わるまで道に身体を投げ出せ。
ホワイトによると、国民と一緒にデモ行進に参加し、声を上げることで初めて人々とひとつになれるという。
ホワイトの考えにも一理あるかもしれない。
だが、NBA選手たちはNBAのプラットフォームを通してメッセージを発信することで一致した。
バブル内にいるNBA選手たちにはホワイトに有無を言わせないほどの強いメッセージを発信し続けてもらいたい。
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