ペイサーズがビクター・オラディポをニックスへトレード?
イースタン・カンファレンス4位でプレイオフに進出したインディアナ・ペイサーズは、ファーストラウンドでマイアミ・ヒートにスウィープされ、オーランドを去ることとなった。
残念な結果ではあったものの、TJ・ウォーレンが覚醒するなど大きな収穫もあったと言えるだろう。
その一方で、元オールスターガードのビクター・オラディポは、自身の居場所を失ってしまったと感じているのかもしれない。
NBA Centralによると、オラディポはペイサーズを去りたがっており、ペイサーズがオラディポをトレードで放出するならニューヨーク・ニックスが相手になる可能性があるという。
"I heard from a league source that 'he wants out,' and that there are whispers of the Knicks being a potential trade partner."
— NBA Central (@TheNBACentral) September 1, 2020
– @JCMacriNBA on Victor Oladipo pic.twitter.com/Xjbdqn65Mz
ペイサーズはバブルでの戦いを受け、TJ・ウォーレンとオールスタービッグマンのドマンタス・サボニスを中心としたロスターに調整すると見られている。
一方、トレード先候補となっているニックスには、オラディポのような証明されたスコアラーがいない。
再建を進めていくためにはクラッチタイムでスコアリングできるプレイヤーが不可欠であり、オラディポはニックスにとって大きなオプションになるだけでなく、オラディポにとっても自身を取り戻す大きなチャンスとなるだろう。
なお、ヒートとのファーストラウンドにおけるオラディポのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 |
---|---|---|---|---|
出場時間 | 8:34 | 36:36 | 33:49 | 43:32 |
得点 | 4 | 22 | 20 | 25 |
リバウンド | 0 | 1 | 4 | 8 |
アシスト | 0 | 4 | 1 | 5 |
スティール | 1 | 2 | 1 | 5 |
ターンオーバー | 1 | 6 | 3 | 4 |
FG成功率 | 0% (0/2) | 35.7% (5/4) | 38.1% (8/21) | 47.4% (9/19) |
3P成功率 | 0% (0/1) | 36.4% (4/11) | 30.0% (3/10) | 45.5% (5/11) |
フリースロー成功率 | 100% (4/4) | 100% (8/8) | 50.0% (1/2) | 100% (2/2) |
+/- | +2 | -2 | -5 | -7 |
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