ルー・ウィリアムスが緊急ミーティングを振り返り「翌日に冷静になった」
NBA選手たちはプレイオフゲームをボイコットした日の夜にひとつの部屋に集まり、緊急ミーティングを開催した。
ミーティングではプレイオフを続行するか否かの投票が行われたというが、続行に否定的な考えを持っていたのは今季のNBAチャンピオン最有力候補のロサンゼルス・レイカーズとロサンゼルス・クリッパーズ。
だが、翌日には両チームともプレイオフ続行に賛同し、現在に至っている。
このミーティングをクリッパーズのルー・ウィリアムスが振り返った模様。
ウィリアムスによると、1回目の会議では怒りのあまり冷静になれていなかったという。ウィリアムスのコメントをESPNが伝えている。
クリッパーズが下した決断は、決して決断ではなかった。
部屋の中で行われた世論調査だった。
僕たちには自分たちの立場を説明する機会が一度もなかったんだ。
正直言うと、自分たちの立場が良く分からなかったよ。
フラストレーションが溜まる時間だった。
バブルの外の状況に対し、僕たちは強い姿勢で臨むべきと感じていた。
あの時の僕たちはそれをどう表現したらいいのか分からなかったんだ。
木曜日には冷静になった。
僕たちは最も納得できる決断を下したと思うよ。
オーランドでのNBAシーズンが再開する前、ウィリアムスはバブル参加の可能性について50%としていた。
それゆえに相次ぐ悲惨な事件を悲しく思い、彼自身も悩み続けているのだろう。
NBAチャンピオン候補のクリッパーズはダラス・マーベリックスとの激闘を制し、カンファレンスセミファイナル進出を決めた。
残りのプレイオフは迷いを振り切り、NBAチャンピオンに向かって突き進んでもらいたい。
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