ケビン・デュラントとカイリー・アービングが復帰し、本格始動するブルックリン・ネッツは、NBAレジェンドのスティーブ・ナッシュをヘッドコーチに任命した。

ナッシュHCのNBAヘッドコーチとしての能力は未知数であるため、ナッシュHCは悩みを相談できる仲間を常に周囲に置きたかったのかもしれない。

ナッシュHCはネッツのヘッドコーチに就任した後、ダラス・マーベリックス時代の盟友であり、現在も親交があるダーク・ノビツキーをアシスタントコーチに勧誘した。

だが、ナッシュHCの願いは届かなかったようだ。

The New York Timesの記者によると、ノビツキーは「NBAから引退して間もないため準備できていない」とし、ナッシュHCの勧誘を断ったという。

New Nets coach Steve Nash sounded out his longtime former teammate and close friend Dirk Nowitzki to gauge his interest in coming to Brooklyn as an assistant coach, @NYTSports has learned, but Nowitzki is not looking to return to the game full-time so early in his retirement

— Marc Stein (@TheSteinLine) September 3, 2020

もしノビツキーがネッツのアシスタントコーチに就任していたら、マブスをNBAチャンピオンに導いた偉大なNBAレジェンドがコーチとしてタッグを結成することになる。

多くのファンはこれを喜ぶだろうが、マブスのオーナーであり、ノビツキーを愛し続けたマーク・キューバンは嫉妬に狂ったことだろう。

なお、臨時ヘッドコーチとしてネッツを指揮したジャック・ボーンは、リードアシスタントとしてネッツに残留すると報じられている。