ドレイモンド・グリーン「NBAのビッグマンはレイカーズを応援すべき」
シーズン中のトレードでセンターのクリント・カペラを放出したヒューストン・ロケッツは、ビッグマンをコートに置かない超スモールラインアップで戦っている。
アウトサイドショットとドライブを中心に強烈なオフェンスを展開し、NBAチャンピオン最有力候補であるロサンゼルス・レイカーズ相手にカンファレンスセミファイナルを先制したロケッツ。
だが、ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンは、あることを危惧しているようだ。
グリーンによると、ロケッツがレイカーズを下せばオールドスクールのビッグマンはNBAで生き残れなくなってしまうという。グリーンのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
ジョエル(・エンビード)、KAT(カール・アンソニー・タウンズ)、ジョーカー(ニコラ・ヨキッチ)を除くすべてのセンターは、レイカーズを一生懸命応援すべきだ。
もしヒューストンがこのシリーズを制したら、ビッグマンの価値はさらに下がってしまうだろう。
オールドスクールやトラディッショナルなビッグマンは絶滅しつつある。
今も生き残ってはいるが、シーズンを経るごとに3Pラインに引き寄せられるだろうね。
もしロケッツがレイカーズを下してカンファレンスファイナルに進出すれば、グリーンが考えているようにアウトサイドショットが撃てない、もしくは機動力がないビッグマンは廃れていくだろう。
NBAレジェンドであるシャキール・オニールのようなビッグマンが現れたら話は別かもしれないが、今のNBAゲームは再び転換点を迎えようとしているのかもしれない。
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