レブロン・ジェイムス「皆に期待されていた」
NBAチャンピオン最有力候補のロサンゼルス・レイカーズはヒューストン・ロケッツとのカンファレンスセミファイナル第1戦を落としたものの、第2戦はレイカーズらしい戦いを繰り広げ、シリーズを1勝1敗のタイに戻した。
第2戦では20点以上のリードを失ったものの、レブロン・ジェイムスを中心に最終第4Qで強さを見せつけ、第1戦のリベンジを果たしたレイカーズ。
指揮官のフランク・ボーゲルHCは第4Qでベテランポイントガードのラジョン・ロンドとジェイムスを同時に起用し、ジェイムスはゲームメイクではなくオフェンスモードに移行した。
見事レイカーズを勝利に導くパフォーマンスを見せたジェイムスは、第4Qでチームメイトたちの期待をひしひしと感じていたようだ。ジェイムスのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
AD(アンソニー・デイビス)はベンチに下がっていた。
チームメイトたちは僕をアグレッシブに攻めるように見ていた。
自分自身の力でショットを決める、もしくはチームメイトたちにショットを撃たせたんだ。
何度かディフェンスのほころびを見つけることができた。
だからリムにアタックできたし、チームメイトたちを見つけることができたのさ。
第4Q立ち上がりには35歳とは思えない豪快なダブルクラッチダンクを決めてみせたジェイムス。
ジェイムスがスコアリングに専念できたのはゲームメイクを任せることができるロンドの存在が大きかっただろうが、アグレッシブなマインドを今後のシリーズも持ち続けたいところだ。
なお、ジェイムスのカンファレンスセミファイナル第1戦と第2戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 |
---|---|---|
出場時間 | 36:34 | 39:16 |
得点 | 20 | 28 |
リバウンド | 8 | 11 |
アシスト | 7 | 9 |
スティール | 0 | 4 |
ブロックショット | 2 | 2 |
ターンオーバー | 4 | 7 |
FG成功率 | 46.7% (7/15) | 58.8% (10/17) |
3P成功率 | 28.6% (2/7) | 20.0% (1/5) |
フリースロー成功率 | 80.0% (4/5) | 70.0% (7/10) |
+/- | -15 | +15 |
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