アンソニー・デイビス「0勝2敗になる可能性は考えていなかった」
NBAチャンピオン最有力候補のロサンゼルス・レイカーズはポートランド・トレイルブレイザーズとのファーストラウンドに続き、ヒューストン・ロケッツとのカンファレンスセミファイナルも第1戦を落とし、黒星スタートとした。
だが第2戦は勝利し、連敗を回避。
ロケッツはジェイムス・ハーデンとラッセル・ウェストブルックを中心とした超オフェンシブなチームであり、もし第2戦を落としていたら、勢いに乗るロケッツにシリーズを持っていかれる可能性があっただろう。
しかし、アンソニー・デイビスは先を考えず、目の前のゲームにだけ集中していたようだ。
デイビスはロケッツとのカンファレンスセミファイナル第2戦について、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「もしこのゲームを落としたら0勝2敗にされてしまう」とは考えていなかった。
僕たちのマインドは、このゲームをどうやって制すかというところにあり、ディフェンシブマインドを持って臨んだ。
前半のディフェンシブマインドは、彼らの3Pアテンプトを制限したし、僕たちのバスケットボールのスタイルにつながったんだ。
一時20点以上のリードを奪ったレイカーズだったが、第3Qに入るとロケッツの反撃に遭い、大量リードを失ってしまった。
だが、第4Qではディフェンシブマインドを再び取り戻すと、ロケッツをわずか17点に抑え、勝利につなげた。
ロケッツは第3戦で修正してくるだろうが、レイカーズはディフェンシブマインドを高く持ち、デイビスを中心にロケッツの超強力なオフェンスに対応したいところだ。
なお、デイビスのカンファレンスセミファイナル第1戦と第2戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 |
---|---|---|
出場時間 | 37:16 | 36:11 |
得点 | 25 | 34 |
リバウンド | 14 | 10 |
アシスト | 1 | 4 |
スティール | 3 | 0 |
ブロックショット | 3 | 1 |
ターンオーバー | 3 | 2 |
FG成功率 | 62.5% (10/16) | 62.5% (15/24) |
3P成功率 | 50.0% (1/2) | 100% (1/1) |
フリースロー成功率 | 100% (4/4) | 50.0% (3/6) |
+/- | -6 | -7 |
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