昨年夏にポール・ジョージとカワイ・レナードを獲得したロサンゼルス・クリッパーズは、NBAチャンピオン最有力候補の1チームだ。

ベンチの厚みもリーグ屈指であり、オフェンスとディフェンス両面でバランスがとれているクリッパーズ。

だが、クリッパーズ王朝を盤石のものとするため、NBAを代表するスーパースター獲得に動くかもしれない。

fadeawayworld.netによると、アンテトクンポがFAになるであろう2021年夏、クリッパーズはアンテトクンポ獲得を狙うという。

昨年夏にジミー・バトラーがサイン＆トレードでマイアミ・ヒートへ移籍したように、クリッパーズもサイン＆トレードによる獲得を狙うとも報じられている。

もしこの計画が実現したら、クリッパーズはアンテトクンポ、ジョージ、レナードというオフェンスとディフェンスを兼ね備えた偉大な選手が揃うことになり、王朝は盤石のものとなるだろう。

アンテトクンポはカンファレンスセミファイナルでの敗退が決まった後、トレードの噂を完全否定し、バックスもアンテトクンポをトレードで放出する計画はまったくないとしているが、バックスがロスターの補強に失敗し、期待された結果を残せなかった場合、アンテトクンポがバックスに対する信頼を失ってしまう可能性もある。

そうなれば、アンテトクンポのトレードおよび他チーム移籍の噂はますます加熱することになりそうだ。