NBAオールスターのジョエル・エンビードとベン・シモンズを擁するフィラデルフィア・セブンティシクサーズは、今季を期待外れの結果で終えてしまった。

これに伴い、エンビードもしくはシモンズをトレードで放出するのではという噂が流れているが、ゼネラルマネージャーのエルトン・ブランドは来季もエンビードとシモンズを中心として戦うとし、トレードの噂を否定。

今年のオフシーズンはエンビードとシモンズをサポートできる即戦力獲得を狙うと見られている。

だが、スーパースターのケビン・デュラントは、シクサーズに一貫性がないことが問題だと感じているのかもしれない。

デュラントはシクサーズの問題点について次のように指摘。nbcsports.comが伝えている。

毎年新しいチームメイトたちが入ってくる。

そのような状況で偉大なチームになるのは難しい。

タフだ。

特に彼ら（エンビードとシモンズ）のように若く、期待されているプレイヤーであればね。

フィリーにおいて、彼らにはすごく大きか期待がかかっている。

タフだ。

シクサーズは今季の結果を受け、再建への道を共に歩んだブレット・ブラウンHCを解雇した。

ブラウンは解雇された後、「7シーズンで102選手をコーチングしなければならなかった」とし、選手の移動が多すぎたことを指摘。

つまり、シクサーズの最大の問題はロスターの入れ替えが多すぎるという点なのかもしれない。

彼らの指摘を受け、シクサーズがどう動くか注目したいところだ。