ケビン・デュラントが考えるクリッパーズ敗退の要因とは?
ロサンゼルス・クリッパーズは昨年夏、スーパースターのカワイ・レナードとポール・ジョージを獲得し、今季のNBAチャンピオン最有力候補に躍り出た。
だが、カンファレンスセミファイナルでデンバー・ナゲッツに3勝1敗とリードし、NBAファイナル進出に王手をかけたものの、まさかの逆転負け。
多くのファンはNBAチャンピオン最有力候補のクリッパーズが敗退したことに衝撃を受けたが、ブルックリン・ネッツのケビン・デュラントもそのひとりだったようだ。
では、デュラントはなぜクリッパーズが敗れたと考えているのだろうか?
デュラントはクリッパーズがカンファレンスファイナルで敗退したことを受け、次のようにコメント。Nets Wireが伝えている。
彼らがあのような形で敗れるなんて、本当にショッキングだった。
彼らは最も才能あるチーム。
NBAのトップからボトムまで、最も深みのあるチームだった。
ただ、クリッパーズはすべてのシリーズにおいてディフェンス面で統一されていなかった。
それが彼らが敗れた要因さ。
ナゲッツが誇るニコラ・ヨキッチとジャマール・マレーというNBA有数のデュオをクリッパーズは止めることができなかった。
オフェンス面ではポール・ジョージが苦しんだのをはじめ、身内の不幸によりプレイオフから参戦したモントレズ・ハレルと、同じく身内の不幸でバブルを一時離脱したルー・ウィリアムスのコンビもうまく機能しなかった。
クリッパーズが単に練習不足によるケミストリーの欠如と考えているのか、それともその他に問題があったと考えているのかは分からない。
来季もドック・リバースHCが指揮する見込みだが、まずはオフシーズン中の動きに注目したいところだ。
なお、クリッパーズはゲームメイク能力のあるポイントガード獲得を狙うと噂されている。
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