マイケル・マローンHCがレブロン・ジェイムスとニコラ・ヨキッチの共通点を語る
デンバー・ナゲッツのマイケル・マローンHCは、レブロン・ジェイムスがキャリア序盤にクリーブランド・キャバリアーズの一員としてプレイした際、アシスタントコーチとして共に過ごした経験を持つ。
ジェイムスは当時よりオールラウンド化し、35歳の今でもNBAトップレベルのパフォーマンスを維持しているが、マローンHCはジェイムスとニコラ・ヨキッチの中にある共通点を見ているようだ。
マローンHCによると、ジェイムスとヨキッチはどちらもダブルチームされることを歓迎しているという。マローンHCのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
レブロンには常に対応できない。
簡単にスコアリングできるなら、我々はヘルプディフェンスを送らなければならない。
ダブルチームだ。
その点において、彼はニコラ・ヨキッチと同じだと思う。
彼らはダブルチームを歓迎する。
ディフェンダーがもうひとり来ることを求めている。
彼らはパスでそれを引き裂くことができるからね。
ナゲッツとレイカーズのシリーズは、ジェイムス率いるレイカーズが2勝0敗でリードしている。
マローンHCはジェイムスに対する策を考えているだろうが、アンソニー・デイビスにも対応しなければならず、難しい采配を強いられるだろう。
とはいえ、第3戦を落とすと後がなくなるだけに、ヨキッチとジャマール・マレーを中心としてレイカーズを封じたいところだ。
なお、ジェイムスとヨキッチの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | レブロン・ジェイムス | ニコラ・ヨキッチ |
---|---|---|
出場試合数 | 67 | 73 |
平均出場時間 | 34.6 | 32.0 |
平均得点 | 25.3 | 19.9 |
平均リバウンド | 7.8 | 9.7 |
平均アシスト | 10.2 | 7.0 |
平均スティール | 1.2 | 1.2 |
平均ブロックショット | 0.5 | 0.6 |
平均ターンオーバー | 3.9 | 3.1 |
FG成功率 | 49.3% | 52.8% |
3P成功率 | 34.8% | 31.4% |
フリースロー成功率 | 69.3% | 81.9% |
コメントを残す