ホーネッツがドワイト・ハワードとトレードで放出した理由とは?
元オールスターセンターのドワイト・ハワードは2017-18シーズン、シャーロット・ホーネッツの先発センターとして活躍した。
だが、ハワードがホーネッツのユニフォームを着てプレイしたのはその1年のみであり、ホーネッツはシーズン終了後のトレードでハワードをワシントン・ウィザーズへ放出した。
ホーネッツ時代のハワードは大きな怪我もなく、レギュラーシーズンを欠場したのは1試合のみ。
リバウンドとスコアリングで平均二桁をマークするなど活躍していたが、なぜホーネッツはハワードをトレードで放出したのだろうか?
clutchpoints.comによると、ホーネッツのフロントオフィスはハワードのロッカールームでの態度に問題があると感じ、特に当時ルーキーだったマリク・モンクに悪影響が及ぶことを危惧したため、トレードで放出したという。
当時のハワードは派手な私生活を送っており、モンクがハワードの影響を受け、バスケットボールに集中できなくなることを恐れたのだろう。
その結果、ハワードはトレードでワシントン・ウィザーズへ移籍したものの、シーズン序盤に怪我を負い、残りを全休した。
そして昨年夏、ロサンゼルス・レイカーズの一員としてNBAゲームに復帰。
コート上はもちろんベンチでも率先して声を出し、チームをサポートしている。
ここ数年の経験はハワードに新たな視野をもたらしたのかもしれない。
なお、ハワードの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | キャリアスタッツ |
---|---|---|
出場試合数 | 69 | 1113 |
平均出場時間 | 18.9 | 33.5 |
平均得点 | 7.5 | 16.7 |
平均リバウンド | 7.3 | 12.3 |
平均アシスト | 0.7 | 1.4 |
平均スティール | 0.4 | 0.9 |
平均ブロックショット | 1.1 | 1.9 |
平均ターンオーバー | 1.2 | 2.8 |
FG成功率 | 72.9% | 58.6% |
フリースロー成功率 | 51.4% | 56.5% |
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