アンソニー・デイビス「レイカーズへのトレード後に最初に電話したのはラジョン・ロンド」
NBAを代表するスーパースターのアンソニー・デイビスがロサンゼルス・レイカーズにトレードで移籍してから1年以上が経過した。
デイビスはレブロン・ジェイムスと抜群のコンビネーションを見せ、共にレイカーズを牽引。
だが、プレイオフにおいて外せないのは、デイビスとラジョン・ロンドのコンビネーションだろう。
デイビスとロンドはわずか1シーズンではあるがニューオーリンズ・ペリカンズで共にプレイした経験を持ち、当時もふたりのコンビプレイは抜群だった。
デイビスもそれを実感していたのか、昨年夏のトレード後に最初に電話をかけたのは、契約満了でFAになったロンドだったという。
デイビスは当時を振り返り、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
僕が(トレード後に)最初に電話をかけたのは彼だった。
彼に(レイカーズに)戻ってきてほしいと伝えたんだ。
なぜなら彼がどれほど秀でているか、どれほどリーダーシップがあるか、どれほどコート上でのマインドを持ち、勝利への意志を持っているのか、僕は知っていたからね。
当時のロンドとデイビスはペリカンズのプレイオフ進出に貢献。
チームの下馬評は決して高くなかったものの、ファーストラウンドでデイミアン・リラード擁するポートランド・トレイルブレイザーズをスウィープで下すというアップセットを演じた。
そして今、ペリカンズでは成し遂げることができなかったNBAチャンピオンという目標へ向け、レイカーズの一員として突き進んでいる。
果たしてロンドとデイビスはレイカーズをNBAチャンピオンへ導けるだろうか。
なお、ロンドとデイビスの今季のプレイオフスタッツは以下の通りとなっている。
– | ラジョン・ロンド | アンソニー・デイビス |
---|---|---|
出場試合数 | 9 | 14 |
平均出場時間 | 25.2 | 36.1 |
平均得点 | 9.2 | 28.9 |
平均リバウンド | 3.9 | 9.6 |
平均アシスト | 7.6 | 3.6 |
平均スティール | 1.8 | 1.1 |
平均ブロックショット | 0.2 | 1.2 |
平均ターンオーバー | 2.6 | 2.6 |
FG成功率 | 49.3% | 57.6% |
3P成功率 | 44.0% | 35.1% |
フリースロー成功率 | 54.5% | 79.7% |
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