フランク・ボーゲルHC「プレイオフ・ロンドと呼ぶのは好きではない」
ロサンゼルス・レイカーズのベテランポイントガード、ラジョン・ロンドは、ベンチプレイヤーながらもプレイメイクや3Pショット、リバウンド、ディフェンスとコート中で素晴らしいパフォーマンスを続けている。
それゆえに人々はロンドをプレイオフ・ロンド”と呼び、彼の活躍を称えているが、レギュラーシーズンと比較するとプレイのレベルを一段階上げているのは間違いないだろう。
だが、指揮官のフランク・ボーゲルHCは”プレイオフ・ロンド”という相性を気に入っていないようだ。
ボーゲルHCは”プレイオフ・ロンド”について次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。
プレイオフ・ロンドと呼ぶことは好きではない。
レギュラーシーズンではあまり良くないということを意味するからね。
彼はシーズンを通して我々にとって素晴らしい存在さ。
エリートプレイヤーというものは、プレイオフに入るとゲームを引き上げるものだ。
彼はコーチたちと同じくらい映像を見て研究しているよ。
ロンドは怪我の影響で出遅れたものの、ロンド復帰後のレイカーズは安定し、NBAチャンピオン最有力候補にふさわしい戦いを続けている。
マイアミ・ヒートとのNBAファイナル第4戦でも重要な時間帯にレイアップを決め、さらにビッグリバウンドやアンソニー・デイビスの3Pショットをお膳立てするなど、勝利に大きく貢献したロンド。
レブロン・ジェイムスも信頼を寄せる偉大なポイントガードは、第5戦でもチームを鼓舞するパフォーマンスを見せてくれそうだ。
なお、ロンドの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | キャリアスタッツ |
---|---|---|
出場試合数 | 48 | 14 |
平均出場時間 | 20.5 | 24.8 |
平均得点 | 7.1 | 8.6 |
平均リバウンド | 3.0 | 4.3 |
平均アシスト | 5.0 | 6.9 |
平均スティール | 0.8 | 1.4 |
平均ターンオーバー | 1.9 | 2.1 |
FG成功率 | 41.8% | 44.7% |
3P成功率 | 32.8% | 39.5% |
フリースロー成功率 | 65.9% | 64.7% |
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