ジミー・バトラー「僕に対するレイカーズの策はうまくいかない」
マイアミ・ヒートはロサンゼルス・レイカーズとのNBAファイナルで1敗もできない厳しい状況に立たされている。
だが、シリーズ第5戦はジミー・バトラーの35得点、12リバウンド、11アシスト、5スティールという大車輪の活躍により、レイカーズに一矢報いた。
ゴーラン・ドラギッチ離脱以降のバトラーはオールラウンドなプレイでヒートを牽引しているが、バトラーも自信をますます深めているのかもしれない。
バトラーによると、レイカーズがどのような手を打ってこようと通用しないという。バトラーのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
アグレッシブであり続けるだけだ。
彼らが僕にどんな手を打ってくるのかは分からない。
どんな手を打ってこようと、うまくいかないだろう。
なぜなら、オープンだったらシュートを撃つし、そうでなければダンカン(・ロビンソン)、タイラー(・ヒーロー)、ケンドリック・ナン、バム(・アデバヨ)、ジェイ(・クラウダー)にパスを出し、彼らはそれを決めてくれるからね。
僕たちが共にあり続け、僕たちのバスケットボールをプレイすれば、彼らが僕に対してどうディフェンスしようと関係ない。
僕は正しいプレイをするだろう。
試合後のインタビューを終えた後、疲労困憊のバトラーは足を引きずるようにその場を去った。
試合を通してどれほど動き続け、ハードにプレイしているかが分かるが、シリーズ第6戦を制すことができれば勢いは完全にヒートのものになる。
もはや失うものは何もないヒートは、第6戦もに背水の陣で臨むことだろう。
なお、バトラーの今季のプレイオフとNBAファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。
– | プレイオフ | ファイナル |
---|---|---|
出場試合数 | 20 | 5 |
平均出場時間 | 38.1 | 42.7 |
平均得点 | 22.8 | 29.0 |
平均リバウンド | 6.5 | 8.6 |
平均アシスト | 6.0 | 10.2 |
平均スティール | 2.1 | 2.6 |
平均ターンオーバー | 2.9 | 3.2 |
FG成功率 | 48.8% | 55.8% |
3P成功率 | 34.1% | 27.3% |
フリースロー成功率 | 86.7% | 92.0% |
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