ドック・リバースHCがポール・ジョージに反論?
ロサンゼルス・クリッパーズのオールスターフォワード、ポール・ジョージは先日、チームを指揮したドック・リバースについて「彼は僕をレイ・アレンやJJ・レディックのようにプレイさせようとした」とし、リバースHCの起用法に疑問を投げかけた。
また、NBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナルでデンバー・ナゲッツに逆転されたことについては、「何の調整もしなかった」とし、リバースHCのコーチングを暗に批判した。
クリッパーズは昨季終了後にリバースHCとの関係を解消。
アシスタントコーチを務めていたタイロン・ルーが新ヘッドコーチに就任することとなったわけだが、フィラデルフィア・セブンティシクサーズのヘッドコーチに就任したリバースHCがジョージの批判に反応した模様。
リバースHCによると、ジョージの起用法はルーHC体制下でもほとんど変わらないという。リバースHCのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
私は彼のコーチングを楽しんだよ。
タイ・ルーは僕の隣に座っていた。
だから、(ジョージの起用法は)ほとんど変わらないだろう。
我々は敗れた。
私は全員が責任を負うべきだと思っている。
我々はどんなときでももっと良くなれる。
選手たちはもっと良くなれるんだ。
ジョージの他、マーカス・モリスもリバースHCのコーチングについて、「紙の上で戦略を練っていただけ」、「タレントに頼りすぎた」と指摘した。
彼らの発言を受け、NBA2020-21シーズンのクリッパーズとシクサーズの試合は互いのプライドを欠けた激しいバトルとなるだろう。
それと同時に、ルーHCがジョージをどう起用するかにも注目が集まるところだ。
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