デイミアン・リラードが「クリッパーズで引退したい」宣言のポール・ジョージをディスる?
ロサンゼルス・クリッパーズのポール・ジョージとポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードは昨季、SNS上で激しいバトルを繰り広げた。
オーランドで再開したNBAシーズンでの対戦で、リラードが試合最終盤に2本のフリースローを外すと、ベンチにいたパトリック・ビバリーは転げ落ちるほど笑い、ジョージはリラードに「バイバイ」と手を振る仕草をしたというが、リラードはその後、「僕は以前、(ビバリーを)家に送り返した。昨季のプレイオフではポール・ジョージを家に送り返した」、「僕は彼らに苦難をもたらしてきたから、リスペクトの表れだ」とコメント。
これを受け、ジョージがSNS上で「今季は君が家に送り返されるだろう。リスペクト」と反撃すると、リラードは「移籍し続けろ。困難から逃げろ。君たちはチンピラだ」と応酬。
これに対し、ジョージは「僕は最初のチームの時に君より多く成功した。デイムタイムは時間切れだ」と反論したところ、彼らの家族も巻き込む事態となったため、両者は口撃をストップした。
だが、リラードとジョージの因縁は今も続いているようだ。
ジョージが先日、「クリッパーズで現役を引退したい」と発言したところ、リラードは「アル・カポネ」と反応したという。
アル・カポネがアメリカのギャングであることは周知の通りだが、これは「all cap」とも言い、「cap」は「嘘」を意味するスラングだという。
リラードのビーフは、間違いなくジョージに届くだろう。
来季もリラード率いるブレイザーズとジョージ擁するクリッパーズは激しいバトルを繰り広げることになりそうだ。
なお、リラードとジョージの昨季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | D・リラード | P・ジョージ |
---|---|---|
出場試合数 | 66 | 48 |
平均出場時間 | 37.5 | 29.6 |
平均得点 | 30.0 | 21.5 |
平均リバウンド | 4.3 | 5.7 |
平均アシスト | 8.0 | 3.9 |
平均スティール | 1.1 | 1.4 |
平均ターンオーバー | 2.9 | 2.6 |
FG成功率 | 46.3% | 43.3% |
3P成功率 | 40.1% | 38.1% |
フリースロー成功率 | 88.8% | 84.6% |
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