マブスはジェイムス・ハーデンのトレード獲得に興味なし?
ルカ・ドンチッチとクリスタプス・ポルジンギス擁するダラス・マーベリックスは、このオフシーズン中にスペンサー・ディンウィディ、ザック・ラビーン、ビクター・オラディポといった自らの力でスコアリングでき、ドンチッチの負担を軽減できるガードプレイヤー獲得を狙うと噂されていた。
だが、スーパースターのヤニス・アンテトクンポ獲得へ向け、彼がFAになる来年夏のためにサラリーキャップを温存。
しかし、アンテトクンポはミルウォーキー・バックスとスーパーマックス延長契約を結び、マブスの計画は崩れてしまった。
この結果を受け、マブスがジェイムス・ハーデンのトレード獲得を狙うという噂が散見されるようになったが、マブスがハーデンのトレード獲得に動く可能性はない模様。
The New York Timesの記者によると、マブスはハーデンのトレード獲得にまったく興味を持っていないという。
ロケッツは遅かれ早かれハーデンをトレードで放出すると報じられているが、マブスとのトレードの場合、クリスタプス・ポルジンギスと複数のNBAドラフト指名権を要求するだろう。
それに応じるくらいなら、ドンチッチとポルジンギスに第3のNBAスターを加えるほうが賢明だ。
ハーデンはボールを持つタイプのプレイヤーであるため、ドンチッチのボールを持つ機会が減少するのは必至。
ドンチッチに惚れ込んでいるマーク・キューバンがそれを許すはずもないだろう。
とはいえ、アンテトクンポ獲得プランが頓挫したマブスが来年夏にどう動くのか楽しみにしたい。
なお、ハーデンとドンチッチの昨季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | J・ハーデン | L・ドンチッチ |
---|---|---|
出場試合数 | 68 | 61 |
平均出場時間 | 36.5 | 33.6 |
平均得点 | 34.3 | 28.8 |
平均リバウンド | 6.6 | 9.4 |
平均アシスト | 7.5 | 8.8 |
平均スティール | 1.8 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 4.5 | 4.3 |
FG成功率 | 44.4% | 46.3% |
3P成功率 | 35.5% | 31.6% |
フリースロー成功率 | 86.5% | 75.8% |
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