ケンドリック・パーキンス「ザック・ラビーンはナンバー1の男ではない」
NBAキャリア7年目を迎えるザック・ラビーンは、シカゴ・ブルズにおいて最も重要なスコアラーだ。
昨季はキャリアベストの平均25.5得点を記録し、オールスターレベルのプレイヤーに成長したラビーン。
だが、ブルズは新ヘッドコーチにビリー・ドノバンを起用したものの、ロスターはほとんど動かさなかったため、NBA2020-21シーズンも厳しい戦いを強いられると見られている。
そんな中、元NBAプレイヤーのケンドリック・パーキンスがラビーンに言及した模様。
パーキンスによると、ラビーンはブルズを離れ、ナンバー2としてプレイできるNBAチームに移籍するべきだという。パーキンスのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
ザック・ラビーンのことは大好きだが、シカゴ・ブルズにいるべきではない。
彼には彼がナンバー2の男になるチームが必要なんじゃないかな。
私は彼がナンバー1の男だとは思わない。
彼は30得点を狙える選手さ。
だが、常に窮地を救うような男にはならないだろう。
ブルズはラビーンを重要なスコアラーとして見ており、トレードで放出する兆候は見られない。
ラビーンがFAになるのは2年後であり、それまではラビーンを中心としたオフェンスで戦うと見られる。
現在25歳のラビーンはナンバー1の男になるポテンシャルを秘めているようにも思えるが、やはりラビーンをサポートできるスタープレイヤーが不可欠となるろう。
ブルズは現状をどう把握し、これからどう動こうとしているのだろうか?
なお、ラビーンの昨季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2019-20 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 60 | 353 |
平均出場時間 | 34.8 | 30.8 |
平均得点 | 25.5 (キャリアハイ) | 17.7 |
平均リバウンド | 4.8 (キャリアハイ) | 3.6 |
平均アシスト | 4.2 | 3.6 |
平均スティール | 1.5 (キャリアハイ) | 1.0 |
平均ターンオーバー | 3.4 | 2.5 |
FG成功率 | 45.0% | 44.7% |
3P成功率 | 38.0% | 37.5% |
フリースロー成功率 | 80.2% | 81.9% |
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