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ダリル・モレー「ジョエル・エンビードには史上最高のひとりになれる才能がある」

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ダリル・モレー「ジョエル・エンビードには史上最高のひとりになれる才能がある」

フィラデルフィア・セブンティシクサーズは先日、ヒューストン・ロケッツでゼネラルマネージャーを務めたダリル・モレーを球団社長に招聘した。

モレーはロスターを大胆に改革することでも知られており、モレーの球団社長就任を受け、ベン・シモンズとジョエル・エンビードのトレード説が加速。

その後、ヘッドコーチのドック・リバースがトレードの噂を否定したものの、モレーの過去の仕事ぶりを見る限り、トレードの噂が消えることはないだろう。

だが、シクサーズがこのオフシーズン中にエンビードとシモンズをトレードで放出することはないのかもしれない。

モレーはエンビードとシモンズを中心としたロスターを構成することを示唆したうえで、エンビードについて次のように言及したという。clutchpoints.comが伝えている。

ジョエルは過去にゲームを支配した多くのビッグマンたちに似ている。

彼には何かのカテゴリで史上最高のリストに載るレベルの才能を持っているんじゃないかな。

エンビードはアウトサイドショットをオフェンスオプションに持つビッグマンであり、インサイドでは巧みなステップワークでディフェンスをかわすことができる。

まだ26歳であり、成長の余地があるだけに、いずれはシクサーズをさらなる高みに牽引するだろう。

そのためにも大きな怪我のないNBAキャリアを送ってもらいたい。

なお、エンビードの昨季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。

2019-20NBAキャリア
出場試合数51209
平均出場時間29.530.4
平均得点23.023.9
平均リバウンド11.611.5
平均アシスト3.03.1
平均スティール0.90.8
平均ブロックショット1.31.8
平均ターンオーバー3.13.5
FG成功率47.7%48.0%
3P成功率33.1%31.9%
フリースロー成功率80.7%79.3%

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