スティーブ・ナッシュHCがディアンドレ・ジョーダンとジャレット・アレンの出場時間に気を遣う

ブルックリン・ネッツのスティーブ・ナッシュHCは、昨季まで先発センターとしてプレイしていたジャレット・アレンをベンチ起用とし、ベテランセンターのディアンドレ・ジョーダンをスターターとしてプレイさせている。
出場時間についてはアレンのほうに多く与えているものの、ナッシュHCはジョーダンとアレンが彼らの役割に不満を持たないよう気を遣いながら起用しているのかもしれない。
ナッシュHCによると、ジョーダンとアレンが争わないように注意して起用しているという。ナッシュHCのコメントをNew York Postが伝えている。
彼(ジョーダン)はカイ(カイリー・アービング)とケビン(・デュラント)と関係を築いている。
それにベテランとしての経験もある。
カリス(・レバート)とJA(アレン)も良いケミストリーを持っている。
全部が少しずつ揃っているんだ。
ジャレットは長くプレイすることになるだろう。
私はコートでの彼をすごく気に入っている。
(ジョーダンとアレンの関係が)ミニドラマにならないように気をつけないといけない。
彼らが互いに争わないように注意したい。
なぜなら、今このチームにはかなり良いバイブスがあるからね。
ジョーダンが実績あるベテランセンターであるのに対し、アレンは伸び盛り中の期待の若手だ。
アレンがステップアップすれば、アービングとデュラント擁するネッツはさらに強力なチームとなり、NBAタイトル獲得に近づくだろう。
今後、初めてNBAチームのコーチに就任したナッシュHCの手腕にも注目が集まるところだ。
なお、ジョーダンとアレンの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
| – | D・ジョーダン | J・アレン |
|---|---|---|
| 出場試合数 | 6 | 6 |
| 平均出場時間 | 19.8 | 22.5 |
| 平均得点 | 4.3 | 8.8 |
| 平均リバウンド | 7.5 | 10.7 |
| 平均アシスト | 1.8 | 1.0 |
| 平均スティール | 0.3 | 0.2 |
| 平均ブロックショット | 1.7 | 1.3 |
| 平均ターンオーバー | 2.0 | 1.5 |
| FG成功率 | 76.9% | 66.7% |
| フリースロー成功率 | 42.9% | 75.0% |



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