ディアンジェロ・ラッセルがウルブズの不調理由について「慣れていないポジションでプレイしている」
NBAプレイオフ復帰の期待がかかっているミネソタ・ティンバーウルブズは、開幕2連勝と好スタートを切った。
だが、NBAトップビッグマンのひとりであるカール・アンソニー・タウンズが負傷離脱すると、状況は一変。
昨季NBA王者のロサンゼルス・レイカーズに36点差、ロサンゼルス・クリッパーズに23点差、ワシントン・ウィザーズに21点差で敗れ、勝てないチームになってしまった。
この要因についてディアンジェロ・ラッセルが言及した模様。
ラッセルによると、ウルブズの多くの選手がこれまでとは異なるポジションでプレイしているため、まだ慣れていないという。ラッセルのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
いま僕たちが置かれているポジションは、僕たちにとって馴染みがないものだ。
僕たちがこれまでやってきたことや、慣れ親しんできたことではない。
それに、KAT(タウンズ)のような男が離脱すると、僕たちはより多くのことをこなさなければならなくなるんだ。
ラッセルは昨季中のトレードでウルブズに加わったものの、怪我の影響で12試合の出場にとどまったため、ライアン・サウンダースHCのシステムでプレイした経験はそれほど多くない。
また、ベテランポイントガードのリッキー・ルビオが加わったことにより、彼とのケミストリーも構築しなければならない。
とはいえ、ここ3試合すべて20点以上で大敗している現状は、何か他にも問題があると考えるべきだろう。
ラッセルには闘争心を前面に出し、チームメイトたちに奮起を促してもらいたいところだ。
なお、ラッセルの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
所属チーム | ミネソタ・ティンバーウルブズ | ロサンゼルス・レイカーズ ブルックリン・ネッツ ゴールデンステイト・ウォリアーズ ミネソタ・ティンバーウルブズ |
出場試合数 | 5 | 322 |
平均出場時間 | 29.0 | 29.0 |
平均得点 | 16.6 | 17.4 |
平均リバウンド | 2.8 | 3.7 |
平均アシスト | 4.0 | 5.2 |
平均スティール | 1.2 | 1.1 |
平均ターンオーバー | 3.8 | 2.9 |
FG成功率 | 41.8% | 42.0% |
3P成功率 | 36.1% | 35.6% |
フリースロー成功率 | 40.0% | 76.8% |
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