マービン・バグリーⅢの父がキングスに息子のトレードを求める
2018年のNBAドラフト2位でサクラメント・キングスに入団したマービン・バグリーⅢは、怪我の影響により過去2シーズンでわずか29試合の出場にとどまっている。
今季は開幕からスターターとして起用され、キングスのNBAプレイオフ復帰に貢献する働きが期待されているバグリーⅢ。
だが、先日のヒューストン・ロケッツ戦では重要な第4Qの大半をベンチで過ごすこととなった。
この起用にバグリーⅢの父が怒りを覚えたのかもしれない。
bleacherreportによると、ウォルトンHCがロケッツ戦第4Qの重要な場面でバグリーⅢを起用しなかったことを受け、バグリーⅢの父はSNSを通し、「できる限り早くマービン・バグリーⅢをトレードしてくれ」とキングス充てにメッセージを送ったという。
昨季同じようなケースに見舞われたのが、今季スターターに復帰したバディ・ヒールドだ。
ヒールドは昨季、スターターから外されただけでなく、第4Qの重要な場面で起用されなかったことにフラストレーションを溜め、ウォルトンHCに厳しい言葉を放っていた。
怪我が懸念されるとはいえ、バグリーⅢはまだ21歳と若く、将来性がある選手のひとり。
重要な場面でコートに立たせ、経験を積ませることも重要だと思われるが、ウォルトンHCはバグリーⅢをどう見ているのだろうか?
なお、バグリーⅢの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 6 | 81 |
平均出場時間 | 25.0 | 25.3 |
平均得点 | 11.8 | 14.6 |
平均リバウンド | 8.0 | 7.6 |
平均アシスト | 1.0 | 1.0 |
平均スティール | 0.3 | 0.5 |
平均ブロックショット | 0.3 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 2.2 | 1.6 |
FG成功率 | 37.5% | 48.8% |
3P成功率 | 30.8% | 29.0% |
フリースロー成功率 | 61.9% | 69.7% |
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