ネッツのトレードはカイリー・アービングのシーズン全休を予期したもの?
ブルックリン・ネッツは現地13日、ヒューストン・ロケッツ、インディアナ・ペイサーズ、クリーブランド・キャバリアーズとの4チーム間トレードでNBAスーパースターのジェイムス・ハーデンを獲得した。
これにより、ネッツはハーデン、カイリー・アービング、ケビン・デュラントという超大物ビッグ3を擁するスーパーチームとなった。
だが、アービングは「個人的理由」によりネッツと離れて行動しており、復帰時期も定かではない。
アービングは離脱している間に父と姉の誕生日パーティーを楽しんだと報じられ、先日は政治に関するZoomミーティングに参加したというが、離脱期間が長くなるほどNBAゲーム復帰を危惧する声が高まるだろう。
それはネッツも同じなのかもしれない。
RealGMによると、NBAの幹部の中にはアービングが今季残りを全休することを危惧したため、ネッツがトレードに急いだと考えているという。
ネッツを指揮するスティーブ・ナッシュHCは先日、「アービングは今季中に復帰するのか?」という質問に対し、「間違いなく戻ってくる」と答えていた。
だが、ゼネラルマネージャーのショーン・マークスはアービングの復帰時期が未定であることを明かしたばかりであり、アービングの長期離脱を想定してトレードに踏み切ったとも考えられる。
なお、オクラホマシティ・サンダー時代にハーデンとチームメイトだったデュラントはハーデン獲得を切に願い、数カ月前からハーデンと話をしていたと報じられている。
果たしてアービングはNBAに戻ってくるのだろうか?
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