ダニー・エインジ「ロケッツとトレード交渉していた」
ヒューストン・ロケッツは現地13日、複数のNBAチームが絡んだトレードでスーパースターのジェイムス・ハーデンを放出した。
ロケッツにトレードを要求したハーデンには多くのNBAチームが関心を示しており、実際に交渉していたというが、ボストン・セルティックスもその1チームだった模様。
セルティックスの球団社長兼ゼネラルマネージャーのダニー・エインジによると、実際にトレード交渉したもののロケッツの要求があまりに高いと感じたため、実現には至らなかったという。
エインジはロケッツとのトレード交渉について次のようにコメント。985thesportshub.comが伝えている。
ジェイムスに関し、我々は話をしていたよ。
最近のことではないがね。
ただ、交渉していた。
何度か話をしたが、見合う対価ではなかった。
我々にとっては対価が高すぎたんだ。
我々が望むものではなかった。
我々にとって適切なタイミング、適切な対価ではないとことで全員が一致したと思うよ。
気になるロケッツの要求だが、ロケッツはジェイレン・ブラウン、マーカス・スマート、NBAドラフト指名権とのトレードを望んでいたと報じられている。
だが、ブラウンとスマートはセルティックスにとって重要な一員であり、エインジが彼らにハーデン以上の価値があると考えているのは間違いない。
エインジはNBAスターを放出しながらロスターを再構築することでも知られており、その手腕に批判が集まることもある。
今回の決断が正しかったか否か、セルティックスファンは注目していることだろう。
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