ラジャ・ベルが批判を浴びるシャキール・オニールについて「彼もかつては被害者だった」
NBAレジェンドのシャキール・オニールはここ最近、多くの現役NBA選手やファンから批判を浴びている。
その理由は、オニールがユタ・ジャズのドノバン・ミッチェルに対し、「彼はこのリーグで勝つために必要なものを持っていない」と指摘したためだ。
オニールの発言にはNBAスーパースターのレブロン・ジェイムスやケビン・デュラントなどが反応し、「考え方が古い」などと批判。
だが、NBAレジェンドが現役選手を批判し、現役選手がそれに応戦するという流れは今も昔も変わっていないのかもしれない。
元NBA選手のラジャ・ベルによると、オニールも現役時代はNBAレジェンドからひどく批判されていたという。ベルのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕がまだ若かった時、彼はビル・ウォルトンから彼を頭ごなしに批判された時、同じように反応していた。
だから、シャックが今の立場にいるのを見るのはワイルドだ。
なぜなら、人々は彼を批判し、彼はそれに本当に腹を立てていたからね。
彼は批判されてきた選手のひとりだった。
だから、それを理解しなければならない。
時代は繰り返すというが、アナリストに転身した元NBA選手たちが現役選手たちを批判するように、今オニールを批判している現役選手たちがアナリストに転身したら現役選手たちを批判する立場をとってしまうのだろうか?
批判を浴びてきた現役NBAスターたちには、現役引退後にその流れを変える働きを期待したいところだ。
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