スティーブ・ナッシュHC「ディフェンスを改善する必要がある」
ブルックリン・ネッツのNBAオールスター、カイリー・アービングは現地1月31日のワシントン・ウィザーズ戦終了後、ディフェンスに責任を感じているとしたうえで、「これを冷静に受け止め、前に進まなければならない」と前向きに語った。
ネッツはウィザーズ戦第4Q残り12.3秒、アービングのフリースロー2本でリードを5点に広げ、勝利を確定したように見えた。
だが、残り8.1秒にブラッドリー・ビールに3Pを決められると、インバウンドパスでまさかのミスが発生すると、残り4.3秒にラッセル・ウェストブルックに逆転3Pを許してしまい、まさかの敗戦。
ゲームの締めくくり方に課題を残した結果となったが、指揮官のスティーブ・ナッシュHCによると、ディフェンスを改善する必要があるという。ナッシュHCのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
ディフェンスを改善する必要があると思う。
チーム内で改善しなければならない。
もしディフェンスが改善するロスターにすることができれば、それは素晴らしいことだ。
だが、(ディフェンダーの獲得に)頼ることはできない。
なぜなら、獲得できないかもしれないからね。
知っての通り、ディフェンスを変えてくれるような選手は木から落ちてくるわけではないんだ。
アービング、ケビン・デュラント、ジェイムス・ハーデンという超強力なスコアラーを揃えたネッツは、現時点でNBAトップとなる平均122.2得点を記録している。
だが、平均失点はウィザーズ(121.8失点)、シカゴ・ブルズ(118.5失点)に次ぐイースタン・カンファレンスワースト3位(117.7失点)だ。
ディフェンスの改善を狙ってイマン・シャンパートを獲得したものの、チームディフェンスの連携を高めることで安定した試合運びをしたいところだろう。
なお、ネッツは現地2日にNBAタイトルコンテンダーのロサンゼルス・クリッパーズと対戦する予定となっている。
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