ドウェイン・ウェイドが親友レブロン・ジェイムスについて「今がベスト・レブロン」
ロサンゼルス・レイカーズを10年ぶりとなるNBAチャンピオンに導いたレブロン・ジェイムスは、36歳になった今もNBAトップレベルのパフォーマンスを維持している。
先日のクリーブランド・キャバリアーズ戦では46得点を記録するなど、衰え知らずのプレイを続けているジェイムス。
元NBA選手であり、ジェイムスの親友でもあるドウェイン・ウェイドによると、ジェイムスは年々進化しており、今がNBA選手として最高の状態にあるという。
ウェイドはジェイムスについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
今の彼のゲームを見たうえで、こう言おう。
「彼のゲームに弱点はあるのか?」
今の彼は何でもできる。
40点台後半を記録するシューティングがある。
ロゴから打てるレンジがある。
ミッドレンジは皆も知っている通り。
ポストアップもできるし、フェイスアップもできる。
今も相手の上からダンクを決めることができる。
コートを見る能力は今のほうが断然良い。
なぜなら、彼はすべてを見ているからね。
僕が見てきた中で今がベスト・レブロンなんじゃないかな。
ジェイムスは決してアウトサイドシューターではないが、今季はNBAキャリアベストとなる3P成功率40.9%を記録。
ますます弱点のない選手になりつつあり、レイカーズを倒すためにはまずジェイムスを攻略しなければならないだろう。
身体能力においては確実に落ちているものの、さらなるオールラウンダーに進化したジェイムスはこれからも相手に悪夢をもたらすに違いない。
なお、ジェイムスの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 22 | 1287 |
平均出場時間 | 33.5 | 38.3 |
平均得点 | 25.0 | 27.0 |
平均リバウンド | 7.7 | 7.4 |
平均アシスト | 7.5 | 7.4 |
平均スティール | 0.9 (キャリアワースト) | 1.6 |
平均ターンオーバー | 3.5 | 3.5 |
FG成功率 | 49.0% | 50.3% |
3P成功率 | 40.9% (キャリアハイ) | 34.6% |
フリースロー成功率 | 71.8% | 73.4% |
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