ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチは、先日のゴールデンステイト・ウォリアーズ・ウォリアーズ戦でステフィン・カリーとの壮絶な点取合戦を制し、マブスを勝利に導いた。

7本の3ポイントを含む42得点、7リバウンド、11アシストを記録したドンチッチについて、ドレイモンド・グリーンは「彼は止められない」と称賛すると、カリーも「彼は目を輝かせていた」とコメント。

ドンチッチは大きな舞台を楽しんでいたように見えたが、マブスを指揮するリック・カーライルHCによると、ドンチッチにとってバスケットボールコートは舞台のようなものだという。

カーライルHCは偉大なNBAレジェンドたちを引き合いに出し、次のようにコメント。ESPNが伝えている。

バスケットボールコートは彼の舞台さ。

ラリー・バードやレジー・ミラーのようだ。

私は（現役時代に）ラリー・バードと一緒に過ごした。

（アシスタントコーチ時代に）レジー・ミラーと一緒に過ごした。

彼らは相手がカリーのようにレベルを引き上げると、やらなければならないと感じる。

私はバードがそうするのを見たし、ミラーがそうするのを見たんだ。

つい先日まで6連敗と厳しい状況に陥っていたマブスだったが、ここ4試合で3勝と調子を上げつつある。

今季のMVP最有力候補のひとりであるドンチッチはさらにレベルを上げ、マブスをNBAプレイオフレースに復帰させるだろう。

なお、現地6日の試合のドンチッチとカリーのスタッツは以下の通りとなっている。

–	L・ドンチッチ	S・カリー
出場時間	38：11	37：04
得点	42	57
リバウンド	7	2
アシスト	11	5
スティール	1	1
ターンオーバー	7	3
FG成功率	52.2％ （12/23）	61.3％ （19/31）
3P成功率	58.3％ （7/12）	57.9％ （11/19）
フリースロー成功率	78.6％ （11/14）	100％ （8/8）
+/-	+18	+7