不調のリッキー・ルビオ「仲間たちが僕を助けてくれている」
オフシーズン中のトレードでミネソタ・ティンバーウルブズに復帰したリッキー・ルビオには、若手たちのメンターとしての役割だけでなく、コート上でリーダーとしてチームメイトたちを牽引する働きも求められている。
だが、今季はNBAキャリアワーストのパフォーマンスにとどまっており、期待された役割をこなすことができていない。
ルビオによると、苦しい状況は理解している一方で、チームメイトたちからモチベーションをもらっているという。
ルビオは自身の現状について次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
僕は自分が思っているようなゲームができていない。
僕の仕事は最初に判断することだ。
ただ、今はプロセス。
僕が思うようにいかない時、このチームは本当に僕を助けてくれるし、僕のスピリットを高め続けてくれるんだ。
ルビオは現地14日のトロント・ラプターズ戦で16得点、5アシストを記録し、ウルブズの勝利に貢献。
ルビオが二桁得点を記録したのは現地12月29日のロサンゼルス・クリッパーズ戦(17得点)以来で、今季2度目だ。
現在ウェスタン・カンファレンス最下位のウルブズは同14位のサンダーと4.5ゲーム差と、NBAプレイオフ進出に早くも黄信号が灯っている。
ルビオにはラプターズ戦のパフォーマンスを維持し、ウルブズを引き上げる働きを期待したい。
なお、ルビオの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 25 | 588 |
平均出場時間 | 24.6 | 30.6 |
平均得点 | 6.4 (キャリアワースト) | 11.1 |
平均リバウンド | 3.4 (キャリアワースト) | 4.2 |
平均アシスト | 6.2 | 7.7 |
平均スティール | 1.3 (キャリアワーストタイ) | 1.8 |
平均ターンオーバー | 2.1 | 2.7 |
FG成功率 | 35.9% | 39.0% |
3P成功率 | 24.5% (キャリアワースト) | 32.5% |
フリースロー成功率 | 84.1% | 84.1% |
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