トレードの噂が浮上したクリスタプス・ポルジンギス「舞台裏のことは分からない」
ダラス・マーベリックスは先日、クリスタプス・ポルジンギスのトレードを検討していると報じられた。
マブスはポルジンギスとルカ・ドンチッチのデュオを再評価し、適切であればトレードで放出すると報じられたが、その直後にオーナーのマーク・キューバンが否定。
「KPをトレードすることはない」と完全否定し、一件落着したようにも見えるが、マブスが厳しい戦いを続ける限りトレードの噂はつきまとうだろう。
そんな中、ポルジンギスがトレードの噂に言及した模様。
ポルジンギスによると、噂についてはあまり気にすべきではないという。ポルジンギスのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
トレードの噂が報じられたが、仕方がないことだ。
舞台裏で起こっていることは僕には分からない。
だから、それについてあまり気にすべきではない。
結局のところは気が散るだけだからね。
僕はこの瞬間に集中するだけだ。
キューバンは先日、ポルジンギスのトレードの噂を完全否定したうえで、「ウェスタン・カンファレンスの幹部の誰かがフェイクニュースを流した。私は失望している」と憤っていた。
ポルジンギスは怪我が多く、またコートでの安定したパフォーマンスを見せることができていない。
とはいえ、ポルジンギスのようにサイズとアウトサイドショットがある選手を獲得できるチャンスは滅多にないため、少なくとも今季中にトレードで放出することはないだろう。
ポルジンギスには残りのシーズンで自身の能力を証明し、相棒のドンチッチと共にマブスを牽引してもらいたいところだ。
なお、ポルジンギスの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 17 | 260 |
平均出場時間 | 29.9 | 31.1 |
平均得点 | 20.5 | 18.6 |
平均リバウンド | 8.2 | 7.7 |
平均アシスト | 1.3 | 1.4 |
平均スティール | 0.4 (キャリアワースト) | 0.7 |
平均ブロックショット | 1.6 (キャリアワースト) | 2.0 |
平均ターンオーバー | 1.2 | 1.7 |
FG成功率 | 47.3% (キャリアハイ) | 43.7% |
3P成功率 | 35.2% | 35.7% |
フリースロー成功率 | 85.5% (キャリアハイ) | 80.5% |
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