リッキー・ルビオ「ウルブスは正しい方向に進んでいない」
カール・アンソニー・タウンズとディアンジェロ・ラッセル擁するミネソタ・ティンバーウルブズには、NBAプレイオフ復帰の期待がかかっていた。
だが、現時点でNBAワーストの7勝28敗、勝率20.0%と、プレイオフ復帰は絶望的な状況にある。
タウンズとラッセルの長期離脱による影響も大きいだろうが、オフシーズン中のトレードでウルブズに復帰したルビオによると、今のウルブズは間違った方向に進んでしまっているという。
ルビオはウルブズの現状について次のように指摘。larrybrownsports.comが伝えている。
僕たちは一から良い習慣を構築しなければならない。
僕たちは正しい方向に進んでいないと思う。
正直に話すとね。
ポジティブになることはできる。
だが、僕たちはリーグワーストの成績だし、20点差以上で落とした試合が多すぎるんだ。
何かを構築しようとしているように感じない。
難しいね。
常にポジティブなことを見つけなければならない。
もちろん僕たちは良いチームになりたいよ。
だが、どこかの時点で何かを変え始めなければならない。
それが実現していないんだ。
ここ最近ではスコアラーのマイクマリク・ビーズリーに12試合の出場停止処分が科されるなど、ますます厳しい状況に追いやられているウルブズ。
経験豊富なルビオにはリーダーとしてウルブズを牽引する働きを期待したいところだが、負け癖がついてしまったチームを立て直すのは簡単ではない。
一方、アンソニー・エドワーズやジャレット・カルバーといった若手有望株に十分な出場時間を与えることができている点はプラス材料と言えるだろう。
残りのシーズンは来季につながる戦いを見せ、来季こそNBAプレイオフ復帰を果たしてもらいたいところだ。
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マリークビーズリー