ワシントン・ウィザーズのブラッドリー・ビールには、トレードの噂が浮上している。

NBA屈指のスコアラーであるビールには多くのNBAチームが関心を持ち、ビールの動向を注視しているというが、少なくともこのオフシーズン中にトレードが実現する可能性はなさそうだ。

ウィザーズのゼネラルマネージャーを務めるトミー・シェパートによると、今のところビールからトレードの要求はないという。

シェパードはビールについて次のようにコメント。NBC Sports Washingtonが伝えている。

ブラッドは間違いなく我々にコミットしている。

昨年夏、彼は我々と延長契約を結んだ。

我々も間違いなくブラッドにコミットしている。

互いに要求する最も大きなことは、「さあ、勝ちに行こう」ということだ。

彼と私はオフシーズンを通して直接コミュニケーションをとっている。

彼は来季に本当に興奮しているよ。

彼はそれ（トレード）について何も示唆していないし、彼以外から聞くことはないと思う。

彼と私は常に直接つながっている。

彼はこれまで同様ワシントンDCにコミットしていると思うよ。

ビールは2022年にFAになる見込み。

来季はオールスターポイントガードのジョン・ウォールが復帰する予定であり、ウィザーズがウォールとビールのコンビネーションを確認せずにトレードで放出することはないだろう。

他のNBAチームがよほど魅力的なオファーを出さない限り、ウィザーズがビールのトレードに応じる可能性は極めて低いと見て良さそうだ。