ブラッドリー・ビールがジェイソン・テイタムとのNBAオールスター共演について「大いに意味あること」
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスとブルックリン・ネッツのケビン・デュラントによる2021年NBAオールスターのドラフトが現地4日に開催された。
NBAトップの平均得点を誇るワシントン・ウィザーズのブラッドリー・ビールは、チーム・デュラントの一員として出場することが決定。
ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムもチーム・デュラントと一員として出場するが、ビールによると同郷のテイタムと同じチームの一員としてプレイするのは初めてだという。
ビールはNBAオールスタードラフトの結果を受け、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
嬉しいよ。
僕たちは人生を通して同じチームでプレイしたことが一度もなかったんだ。
いつも敵チームとしてプレイしてきたからね。
だから、初めてチームメイトとしてコートに立つこと、それもオールスターゲームに一緒に出場することは、僕たちにとって大いに意味あることなんだ。
彼の成長をただ嬉しく思う。
彼と一緒にコートに立つことに本当に誇りを持っているよ。
デュラントが怪我によりNBAオールスターゲームを欠場するため、テイタムとビールは共にスターターとして出場することになった。
ビールはベンチ出場だが、彼らがコートに一緒に立つ瞬間は必ず訪れるだろう。
今季のNBAオールスターゲーム開催には賛否両論あるものの、少なくともビールとテイタムにとっては一生忘れることのない特別なイベントとなりそうだ。
なお、テイタムとビールの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | J・テイタム | B・ビール |
---|---|---|
出場試合数 | 31 | 32 |
平均出場時間 | 35.8 | 35.7 |
平均得点 | 24.9 (キャリアハイ) | 32.9 (キャリアハイ) |
平均リバウンド | 7.1 (キャリアハイ) | 5.4 (キャリアハイ) |
平均アシスト | 4.5 (キャリアハイ) | 4.7 |
平均スティール | 1.4 (キャリアハイタイ) | 1.4 |
平均ターンオーバー | 2.5 | 3.3 |
FG成功率 | 43.7% (キャリアワースト) | 48.2% (キャリアハイタイ) |
3P成功率 | 36.8% (キャリアワースト) | 33.5% (キャリアワースト) |
フリースロー成功率 | 85.9% (キャリアハイ) | 90.3% (キャリアハイ) |
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ビールはベンチ出場じゃなくてスタメン出場ですよ