シクサーズなど複数のNBAチームがブラッドリー・ビール状況をモニター?
ワシントン・ウィザーズのブラッドリー・ビールには、トレードの噂が浮上していた。
NBA屈指のスコアラーであるビールには多くのNBAチームが関心を示し、トレードによる獲得を狙っていたが、トレードの噂が浮上するたびにウィザーズとビール陣営が否定。
ウィザーズとビールは相思相愛であり、先月の期限までにトレードが実現することはなかった。
だが、多くのNBAチームはビールをトレードで獲得しようと虎視眈々と狙っているのかもしれない。
fortyeightminutes.comによると、フィラデルフィア・セブンティシクサーズを含む複数のNBAチームがビールとウィザーズの状況をモニターし、この夏のトレードに期待しているという。
ウィザーズはビールを最も重要な一員として見ており、ロスターを動かす際にはビールに相談すると報じられた。
つまり、トレードが実現するのはビールの心がウィザーズから離れた時だろう。
ウィザーズは現在イースタン・カンファレンス13位であり、プレイイントーナメントによるNBAプレイオフ進出の可能性は残されている。
だが、ビールと八村塁が負傷離脱中の今は4連敗中。
もしウィザーズがNBAプレイオフ進出を逃す、もしくは今後の見通しが不透明な場合、ビール周辺は再び騒がしくなりそうだ。
なお、ビールの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 41 | 586 |
平均出場時間 | 35.5 | 34.6 |
平均得点 | 31.3 (キャリアハイ) | 21.7 |
平均リバウンド | 5.0 (キャリアハイタイ) | 4.1 |
平均アシスト | 4.8 | 4.0 |
平均スティール | 1.2 | 1.1 |
平均ターンオーバー | 3.3 | 2.4 |
FG成功率 | 48.5% (キャリアハイ) | 45.5% |
3P成功率 | 33.8% (キャリアワースト) | 37.7% |
フリースロー成功率 | 90.2% (キャリアハイ) | 81.9% |
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