ジュリアス・ランドル「ニックスを助けるために最善を尽くしている」
ニューヨーク・ニックスのジュリアス・ランドルは今季、NBAキャリアベストのパフォーマンスでニックスを牽引している。
キャリア初となるNBAオールスターにも選出され、ニックスをNBAプレイオフに導こうとしているランドル。
元NBAコーチのジェフ・バン・ガンディによると、ランドルがMVPに選出される可能性は低いものの、MVP投票で1~2票は入るべきだという。
そんな中、ランドルが自身について言及した模様。
ランドルによると、個人賞の受賞は喜ばしいことではあるものの、ニックスの勝利に貢献したいという思いのほうが強いという。ランドルのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
ティブス(トム・ティボドーHC)とはいつも話をしているんだ。
ティブスはいつもチームにこう言っている。
チームがうまくいけば全員の価値が上がる、とね。
僕たちはチームとして良いプレイをしている。
ユニットとして、皆が僕を良くしてくれている。
僕はチームメイトたちを助けるために最善を尽くしているんだ。
個人賞は僕たちがどれほど良いプレイをしているかを表す賛辞であり、名誉なことさ。
今やっていることを続けなければならない。
勝利がすべてを解決する。
僕たちが勝てば、全員が高いレベルで知られるようになるだろう。
ニックスは現在8連勝と絶好調。
順位をイースタン・カンファレンス4位に上げ、NBAプレイオフ進出の可能性はますます高まっている。
ランドルがMVPに選出される可能性は極めて低いかもしれないが、ニックスをNBAプレイオフ進出に導くことができれば、ランドルの価値はますます高まるだろう。
なお、ランドルの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 59 | 434 |
平均出場時間 | 37.5 | 30.3 |
平均得点 | 23.9 (キャリアハイ) | 17.1 |
平均リバウンド | 10.5 (キャリアハイ) | 9.2 |
平均アシスト | 6.1 (キャリアハイ) | 3.2 |
平均スティール | 1.0 (キャリアハイ) | 0.7 |
平均ターンオーバー | 3.5 | 2.6 |
FG成功率 | 46.0% | 48.7% |
3P成功率 | 41.0% (キャリアハイ) | 33.5% |
フリースロー成功率 | 80.7% (キャリアハイ) | 73.7% |
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