エルフリッド・ペイトンの母が息子をスターターから外したニックスを批判?
ニューヨーク・ニックスを指揮するトム・ティボドーHCは、シーズンを通してエルフリッド・ペイトンを先発ポイントガードのポジションで起用し続けた。
だが、シーズン終盤になるにつれ、ペイトンの出場時間は減少。
代わりに元MVPのデリック・ローズの出場時間が増加し、ペイトンはNBAプレイオフ・ファーストラウンド第3戦で遂にスターターから外されてしまった。
ティボドーHCのこの決定は、少なくともペイトンの母にとって納得できるものではなかったようだ。
fadeawayworld.netによると、ニックスが息子ペイトンをスターターから外したことを受け、ペイトンの母は「どうやったらうまくいくんだ!」とツイートしたという。
ペイトンに代わって先発出場したローズはこの日、ゲームハイとなる30得点を記録。
ニックスは敗れてしまったものの、ローズをスターターに起用していなければ惨敗していたかもしれない。
ローズについてはレギュラーシーズン中から「スターターとして起用すべき」という声も多く、ティボドーHCは今後もローズを先発起用するだろう。
ペイトンにとっては辛い時間が続いてしまうが、出場機会を得た際はニックスを牽引するパフォーマンスを見せ、母を安心させたいところだ。
なお、ペイトンとローズの今季レギュラーシーズンのスタッツは以下の通りとなっている。
– | E・ペイトン | D・ローズ |
---|---|---|
出場試合数 | 63 | 50 |
平均出場時間 | 23.6 | 25.6 |
平均得点 | 10.1 | 14.7 |
平均リバウンド | 3.4 (キャリアワースト) | 2.6 |
平均アシスト | 3.2 (キャリアワースト) | 4.2 |
平均スティール | 0.7 (キャリアワースト) | 1.0 (キャリアハイタイ) |
平均ターンオーバー | 1.6 | 1.6 |
FG成功率 | 43.2% | 47.0% |
3P成功率 | 28.6% | 38.8% (キャリアハイ) |
フリースロー成功率 | 68.2% | 86.6% |
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