ジミー・バトラーが東京オリンピック出場辞退へ
ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラード、ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーン、ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムは先日、東京オリンピックに向けたチームUSAのトレーニングキャンプに参加すると報じられた。
彼らはNBAを代表するスター選手であり、東京オリンピックのロスターには残るだろう。
一方、トレーニングキャンプ招待リストに掲載されていたマイアミ・ヒートのジミー・バトラーは、この夏を休養にあてることを決断した模様。
the South Florida Sun-Sentinelによると、バトラーは東京オリンピック出場を辞退し、NBA2021-22シーズンに向けて休養と回復に時間を使うことを決断したという。
ヒートは昨季NBAファイナルに進出したため、短いオフシーズンを余儀なくされた。
もしバトラーが東京オリンピックに出場すれば今年もオフが2カ月程度しかなくなってしまうため、当然の決断と言えるかもしれない。
今季のヒートは主力の離脱に苦しめられ、シーズンを通して昨季のような強さを見せることができなかった。
バトラーをはじめヒートの選手たちには十分休養をとり、リフレッシュして来季に臨んでもらいたいところだ。
なお、バトラーの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 52 | 633 |
平均出場時間 | 33.6 | 33.1 |
平均得点 | 21.5 | 17.4 |
平均リバウンド | 6.9 (キャリアハイ) | 5.2 |
平均アシスト | 7.1 (キャリアハイ) | 4.0 |
平均スティール | 2.1 (キャリアハイ) | 1.6 |
平均ターンオーバー | 2.1 | 1.6 |
FG成功率 | 49.7% (キャリアハイ) | 45.8% |
3P成功率 | 24.5% | 32.7% |
フリースロー成功率 | 86.3% | 83.8% |
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