トレードが噂されるカイル・クーズマに不穏な動き?
ロサンゼルス・レイカーズのカイル・クーズマには、レブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスに次ぐ選手になることが期待されている。
だが、クーズマのパフォーマンスには一貫性がなく、NBAプレイオフではわずか平均6.3得点にとどまった。
そのような状況を受け、クーズマにはまたしてもトレードの噂が浮上したわけだが、クーズマの心境にも何かしらの変化があったのかもしれない。
clutchpoints.comによると、クーズマはインスタグラムのプロフィールから「@Lakers」を削除したという。
クーズマの契約はまだ残っており、クーズマ自身も「来季もレイカーズでプレイする」と宣言していたため、「@Lakers」を削除したことは不自然と言えるだろう。
クーズマが「@Lakers」を削除したのは、ESPNの番組「The Jump」の中で「レイカーズはクーズマをトレードで放出し、ケンバ・ウォーカーを獲得すべき」とされた数時間後だったという。
ウォーカーはその後、トレードでオクラホマシティ・サンダーに移籍することとなったが、サンダーはウォーカーと話し合い、ウォーカーが希望するチームにトレードすると見られている。
レイカーズはシーズン中にクーズマをトレード要員としてブルックリン・ネッツにオファーを出し、負傷離脱中のスペンサー・ディンウィディ獲得を狙ったと噂されているが、すでにクーズマにトレード要員とすることを伝えたのだろうか?
なお、レイカーズのゼネラルマネージャーを務めるロブ・ペリンカは先日、「チームのコアは維持する」としたものの、コアが誰なのかについては明かさなかった。
クーズマの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りだ。
– | レギュラーシーズン | NBAプレイオフ |
---|---|---|
出場試合数 | 68 | 6 |
平均出場時間 | 28.7 | 21.5 |
平均得点 | 12.9 | 6.3 |
平均リバウンド | 6.1 | 3.8 |
平均アシスト | 1.9 | 1.2 |
平均スティール | 0.5 (キャリアワーストタイ) | 0.3 |
平均ターンオーバー | 1.7 | 1.0 |
FG成功率 | 44.3% | 29.2% |
3P成功率 | 36.1% | 17.4% |
フリースロー成功率 | 69.1% (キャリアワースト) | 66.7% |
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