ブルックリン・ネッツのジョー・ハリスは、NBAを代表する3Pシューターのひとりだ。

今季はNBAキャリアハイとなる3P成功率47.5％を記録するなど、ネッツにとって不可欠なシューターであることを証明したと言えるだろう。

ボストン・セルティックスとのNBAプレイオフ・ファーストラウンドでも好調を維持し、3P成功率51.5％を記録。

ミルウォーキー・バックスとのカンファレンスセミファイナル第1戦と第2戦でも3P成功率50.0％（8/16）を記録し、勝利に貢献。

だが、第3戦以降は急激に調子を落とし、第3戦から第6戦の3P成功率はわずか20.8％（8/33）にとどまった。

この結果を受け、ネッツファンのハリスに対するフラストレーションは頂点に達してしまったのかもしれない。

NBA Centralによると、ネッツのカンファレンスセミファイナル敗退が決まった後、ネッツファンはハリスのユニフォームを燃やしたという。

ハリスは第7戦で3ポイント9本中3本と調子を取り戻しつつあったものの、重要な場面でオープン3ポイントを外してしまうなど、シューターとしての真価を発揮することができなかった。

ハリスは責任感を感じているというが、チームメイトたちからサポートされ、来季のリベンジを誓っていることだろう。

なお、ハリスのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第1戦から第7戦のスタッツは以下の通りとなっている。